この6月でディジティミニミ(正式名称:株式会社ディジティ・ミニミ)は創立10周年を迎えました。1997年6月といえば、雑誌広告にやっとURLがちらほら見えるようになったころです。当社はダ・ヴィンチ誌協力のもと、村上龍氏の『TOKYO DECADENCE』を電子テクストと写真の複合作品として有料で販売する、という当時としては冒険的なプロジェクトからスタートし、チケット販売、インターネットライブ中継や双方向ライブ、音楽著作権管理、音楽配信や電子通貨などおかげさまで様々な新しい挑戦を続けて来ることが出来ました。また、その挑戦の過程で、インターネット時代の新しい価値観を産み出すことにささやかながら貢献できた(している)と自負しています。これもひとえに様々な機会を与えてくださったパートナー企業やユーザーの皆様のおかげです。感謝の念に堪えません。

11年目の世の中を俯瞰してみれば、インターネットサービスや技術は基礎的な概念、部品の開発や試行段階を終え、より便利で多機能なものへと進化しつつあります。しかし、根本から技術とサービスを考える我々のスタイルはいままで同様、これからも、どんなことにでも役立つという信念のもと、良い技術者、表現者、企画者、提案者、実装者、運営者として仕事を続けていこうと思っています。今後ともディジティミニミを宜しくお願いします。

2007年6月
株式会社ディジティ・ミニミ
代表取締役 鈴木 敦